J8月31日に第1回JIA Youth Leadership Programワークショップを開催しました。 12歳から17歳までの9名の若きJIAが、夏休み最後の日だというのに参加してくれました。
英語と日本語で性格診断テストをし、英語で人と接している時と日本語で日本人と接している時とでは、知らないうちに自分の態度が変わっていることに気づいたりたり、同年代のJIAと話しあうことにより
「自分だけが感じていたんじゃなかったんだ」
「日本人ってそういう気質なのか」
と、気づいてもらえたことが多々ありました。
アメリカで暮らしているのに日本の価値観を大切にする家族の影響で不自由を感じたりしている若きJIAたち。友達のアメリカ人の親は”I love you!”を連呼するのにわたしのお母さんはちっともいってくれない。化粧や洋服のことにうるさい。何事にも厳しい...。自分だけが感じていたと思っていた不満がほかの参加者からも出てきてみなでうなずいていました。
日米の文化を背負って暮らしているお子様がたのナマの声が聞け、貴重な体験となりました。
今後も彼ら、彼女たちがジャパニーズマインドをもって生きることを誇りに、ポジティブにJIAとして生きていってもらえるよう、ユース向けプログラムを開催していきたいと思います。
また子供たちのアイデンティーに関して親同士で集まって話し合える場があったらという意見も出ました。
ぜひ近いうちにそのような機会をもちたいと思います。
その時はぜひ参加してくださいませ。